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陶淵明は「晴耕雨読」の田園生活を送り、酒を飲んで詩を賦した自由で気ままな、うらやましい人生を送った人物であるとイメージがある。陶淵明が残した詩や文章は、百三十余りと少なく、田園生活をうたった詩はおよそ三十首だ。陶淵明は世捨て人ではなく、詩や文章を通じて世の中に対して積極的に発信を繰り返した言論人であるという著者の解釈をもとに、別の角度から陶淵明の魅力を引き出した。現代の複雑かつ、混迷の世の中に聞き方のヒントとなる一冊である。
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