1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
日本において環境を社会科学的にとらえようとするならば一度は触れるのが宮本憲一氏の研究である。社会資本、地域、国家、環境を経済の「容器」としてとらえ、経済活動とその「容器」とを、相互作用の関係のなかで統一的に分析し総合する経済学体系を構想したその業績は、経済学にとどまらず幅広い研究者に示唆と研究の種を与えている。本書では氏の蔵書「宮本文庫」の整理・公開にあたる金沢大学が、日本の環境研究の一線にいる研究者を取りまとめ、「宮本経済学」の再評価と継承を図る。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。