1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
本書は、日本古典文学研究と日本宗教研究という学際的立場に立ち、日本の上代・平安・中世の文芸テクストの中で神々の言説がどのように変貌しているかを問い、それぞれのテクストの中で神々が具体的にどのように描写されているのか、また、個々のテクストにおける神々の役割と位置はどのようなものかを考察する。
具体的な研究方法としては、全体的・通時的な視点から文芸テクストに現れた、古代から中世まで持続・変貌する神々の様相を解明することに焦点を合わせつつ、その中でも特に、その変貌の様相が確認できる資料を収集・集合・整理し、これまで行われてきた研究成果を検討し、これに基づいて〈住吉神の変貌〉〈賀茂神の変貌〉〈伊勢神の変貌〉〈八幡神の変貌〉
〈春日神の変貌〉〈天神の変貌〉の六編に分けて考察する。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。