星の声、星の子へ

ジュニアポエムシリーズ

星の声、星の子へ

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出版社
銀の鈴社
著者名
星野良一 , ながしまよいち
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2022年12月
判型
A5
ISBN
9784866181448

やさしいことばで、やさしいまなざしで、ながれぼしとかいわします。
子どもといっしょに、ことばのせかいをさんぽします。


<新刊モニターの感想より>
全体を通して、作者の人生を感じられました。
まるで覚えたての言葉を駆使して、言葉遊びを楽しむ幼い子どもから、達観した仙人みたいな老年期の大人へ成長するような、逆に大人(神様)が子供(人間)に退行するような、不思議な時間軸が見られる詩集だと思います。
作者は子どもにも大人にもなれる、世代を自由に行き来できる心の持ち主だろうと思いました。
◆まくら 
睡眠中は誰しも孤独です。
悲しいことに目覚めると、夢の記憶は薄れてしまうものです。
「まくら」という相棒が孤独な心を受け止めてくれて、見たはずの夢を覚えていてくれるようで、静かな温もりを感じられる詩です。
◆神様
信心深い人間が都合の良いように作り上げていた崇高な神様像は、神様視点で捉えればひどくつまらない存在かもしれず、人間に憧れてしまう神様のやるせなさが滑稽。
◆暮らす命と
幸か不幸か、何らかの生き物として選べない命を与えられた「僕ら」は、完全に同じものは作ることのできない不器用な「神様」のおかげで、似ているようでみんな違う命と心をもらって生きているという、すべての命を肯定してくれるような詩。
(小林 宙子・40代)

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