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今日、65歳は人生の大きな岐路に立つ年だと言って良いでしょう。
働き続けてきた組織をいよいよ離れ、第二の人生に踏み出すということです。
厳しく自分を律しながら勤めてきた方も多いでしょうから、退職後はのんびりと余生を楽しみたいと思っているかもしれません。趣味があれば、そちらに充てたいと考えているかもしれません。または他の会社や組織などで、経験を活かしたいとお考えでしょうか。
しかし、もう1つ考えておきたいのが、高齢者と呼ばれる年齢になるということ。
人生百年時代とも言われる現代。65歳からの第二の人生は決して短くはありません。
さらに付け加えるなら、働き続けた組織を離れ、健康への不安感も増すともなれば、金銭的な問題だって、鎌首をもたげてくるでしょう。
「働いたほうがいいのだろうか」
「暇になりそうだが、何をしたらいいのだろう」
「健康状態も不安だ」
こうした、さまざまな課題と向き合わなければならなくなるのが、65歳なのです。
このいわば「65歳の壁」をいかに乗り越えるか?
そこで重要なキーワードになってくるのが「時間」です。
65歳になれば、時間の捉え方や、予定の立て方、その時間の過ごし方などを変えていく必要があります。
ゆとりを持ちつつ、新しいことにチャレンジをすることで、お金を稼ぐこともでき、趣味も楽しめたら、どうでしょう。
時間ができた方は、そのことの幸せを、もっと喜んでよいのだと思います。大切なのは、今を楽しむこと。これができるかどうかは、すべて時間の使い方ひとつ。
さらに踏み込めば、手帳の使い方だと言ってもいいでしょう。
実は、「65歳を迎えるからこそ」の使い方があるのです。
手帳に書いた予定通りに動いているだけでは、65歳以前と変わりません。
むしろ、計画性のなさ、行き当たりばったりを楽しむ余裕、すなわち「余白」こそが重要だと思っています。どういうことなのか気になった方は、ぜひ本書を読み進めてみてください。
「こんなにも可能性が膨らむのか」
「そうした効用があるテクニックだったのか」
と思っていただける話が満載です。
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