歌誌月光 No.76(2022年12月)

特集:追悼・佐久間章孔

歌誌月光

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出版社
月光の会
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2022年12月
判型
A5
ISBN
9784774407807

契約にあるからそれはそうて?すね花吹雪く夜半のあのネロの首



ここに降るは時代時雨かぼくたちの蛇の目の傘は折れてしまった



青蚊帳の裾を持ち上け?差し招く夜目にあえかな姉様あねさまの指



われわれの時代はむなしく過き?去って肺腑を白く染めるウイルス







歌人・福島泰樹主宰の「月光の会」が発行する短歌雑誌。今号は、「稀にみるストーリー・テラー、口語文脈派一人称饒舌体短歌の創始者」(福島泰樹)であった会員・佐久間章孔を偲ぶ。その他、福島泰樹による詩人・長澤延子の鑑賞連載「延子絶叫 第四回」、重信房子の「自由への星 Ⅱ」を掲載。書評は『抒情が目にしみる 現代短歌の危機』(藤原龍一郎著、六花書林)。

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