明智卿死体検分

明智卿死体検分

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
東京創元社
著者名
小森収
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2022年12月
判型
四六判
ISBN
9784488028893

男は四阿いっぱいの雪の中で凍死していた。
“逆”雪密室の謎に挑むのは権刑部卿と陰陽師!
日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞W受賞の俊才が
魔術が存在する日本を舞台に贈る傑作推理長編

その男は、四阿(あずまや)いっぱいの雪に埋もれて凍死していた。この異常な状況は、おそらく魔術によるものだ──それも上級魔術師の。事件関係者は、調略に長けた軍人、毒見役の陰陽師、そして“タレント”を持つ近衛将曹ら、一癖も二癖もある者ばかり。魔術を行使して人を殺めると、その証が術者の相貌に顕われるが、関係者にその気配はない。では、誰が、なぜ、そしてどうやって殺人を為し遂げたのか? 菊の御料所で発生した不可能犯罪を調査するのは、権刑部卿・明智小壱郎光秀(あけちこいちろうみつひで)と、陰陽師・安倍天晴(あべのてんせい)。
『短編ミステリの二百年』で日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞を制した著者が、魔術が存在する“日(ひ)の本(もと)”を舞台に贈る傑作本格ミステリ。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top