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安倍元首相の暗殺をきっかけに、旧統一協会の問題が世間を騒がせている。多額の献金による経済的な破綻や、家族が離散するといった悲劇的な実態が報道されている。加えて、統一協会と自民党との癒着が明らかになってきた。
本書は、創価学会、阿含宗、天理教、旧統一協会などの「新興宗教」の信者や、その家族への取材や手紙を通じて、具体的に「新興宗教」の問題を指摘している。
行き過ぎた金集め、強引な勧誘は、創始者の理想を忘れた教団運営がもたらしたものである。
さらに、信者の票を当てにする、政治家や政党の問題点も指摘している。
「宗教の辞め方・断り方」を表題に掲げているが、新興宗教に限らず、既成宗教も含め、ブラックビジネス化した「宗教」の実態をわかりやすく伝える本である。
また、「辞めたあとに、何を頼りにすれば良いのかわからない」という人間の心の弱さの問題もフォローしている。
宗教上の悩みを持たない方にとっても、実態を知ることで、今後トラブルに巻き込まれずに済む方法を得られるだろう。
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