一輪のすみれの恋わずらい

ハーレクイン・イマージュ

一輪のすみれの恋わずらい

取り寄せ不可

出版社
ハーパーコリンズ・ジャパン
著者名
レベッカ・ウインターズ , 堺谷ますみ
価格
740円(本体673円+税)
発行年月
2023年1月
判型
新書
ISBN
9784596756411

すみれの花は初恋を忘れられなかった。
何年会えなくても、何度冷たくされても。

ベッラは8歳のころから、ずっと2歳年上のルーカに片想いをしていた。
しかし、無謀なスキーで雪崩に遭った彼女を助けたせいで、
ルーカが重傷を負って以来、10年間彼とは音信不通になってしまう。
たとえ憎まれていると知るだけになっても、一度顔を見て話がしたい。
兄の結婚式に現れたルーカに、ベッラは勇気を振り絞って声をかけた。
そして涙を流しながら、過去の自分の軽率な行動を謝った。
ルーカはそんな彼女に、不可解な表情で自分の脚に問題はないと告げた。
彼はいつもそうだ。私を友人の妹で、幼なじみとしか見てくれない。
それを運命の恋だなんて勘違いをして。ばかね、ベッラ。
だが失意の彼女が立ち去ろうとしたとき、ルーカに唇を奪われて……。

ヒロインは想いを寄せていたヒーローに60通も謝罪の手紙を書いたにもかかわらず、返事はありませんでした。片想いの彼には冷たくされ、親の決めた相手には結婚を迫られ、追いつめられたヒロインは……。『告げられない愛の証』『野の花の一縷の恋』関連作。

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