ギターというモノ/ギタリストというヒト プルースト、ベイトソン、ソンタグ、高田渡

ギターというモノ/ギタリストというヒト プルースト、ベイトソン、ソンタグ、高田渡

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出版社
DU BOOKS
著者名
高田漣
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2022年12月
判型
四六判
ISBN
9784866471860

マルチ弦楽器奏者・高田漣、初の著書は、

知的冒険の書!



音楽雑誌「ERIS」の人気連載に大幅加筆。



学究的なアーティストであり、感覚鋭いインテリである高田漣くんの、びっしり固有名詞をぶち込んだギター論が出た。これは買いだ!――いとうせいこう



ギター・ソロなんかオワコンだの、活字メディアはもう古いだの。冗談じゃない。安泰ですよ、どっちも。漣くんがいるんだから。――萩原健太



ギターブランドの歴史を紐解き、

ギターを改造する様々な人々の生態を通じて、

ギタリストの思考回路「ギター脳」を解読する手助けとなるような共通項を探る。



父・高田渡の思い出はもちろん、細野晴臣とのツアーについても語りつつ、

ギター教室での気づきについても考察した、音楽ファン待望の一冊。



大衆音楽の成立過程でギターの果たした役割、

ギターの魔改造から、パワーコードが人類に与えた影響まで!?

アメリカン・ルネサンスとしてのギター史とは?





まえがき ギターを知ることで二〇世紀大衆文化の理解へ



すべてのギタリストは嘘つきである



1章 個人史――人はいかにしてギタリストになるのか?

ライブごっこ、そして打上げごっこ

ラディカルなギター奏者のスタイルズ

音の出る絵本を探して

スティール・ギターとの出会い

「マザーズ・レコード」通いの日々

シンセサイザーのようなスティール・ギターに魅了されて

専業音楽家として生きる決断

付記 アフター・ザ・ボール〓細野晴臣北米ツアー同行記



2章 進化論――ギターはいかにしてギターになったのか?

前史としてのハワイアン

ナショナル劇場は永遠に

ジョージ・ビーチャムの幸運と非運

一九六二年『アメリカン・グラフィティ』の呪い

クリーン・サウンドの呪い

バイク乗りの恋

脱空洞の論理飛躍

電気ギターはチェルシー・ホテルの夢を見るか?

付記 林檎王宮の円盤の騎士伝説〓ビートルズと実存主義を巡るワインディングロード

 

3章 生態学―ギターを改造する人々

なぜギタリストはギターを改造するのか?

ニール・ヤン

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