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非平衡熱力学の発展は,アインシュタインがブラウン運動から見出した揺動散逸定理の種やオンサーガーが見抜いた非平衡系に存在する普遍性を,久保らが線形応答理論へ体系付け,今日の「ゆらぎの定理」や「熱力学不確定性関係」へとつながっていく.本書では「揺動散逸定理」や「エントロピー」に着目し,ゆらぐ系の熱力学に関する発展をまとめた.
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