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セルフ手術で結石を取りだした鍛冶屋の男、
無痛分娩の先陣をきったヴィクトリア女王、
とがった器具で痔を切り裂かれたルイ14世……
スプラッターな「試行錯誤」がいまの医術を築いてきた
麻酔はない、消毒もない、手洗いすらない時代。
外科医たちは白衣ではなく、返り血を浴びても目立たないよう黒衣を着ていた。
傷口は水で洗うかわりに焼きごてで焼灼(しょうしゃく)。
出血多量のときこそ瀉血(しゃけつ)。
患者はベッドに押さえつけられ阿鼻叫喚の手術がおこなわれたが、
そこには治療の道を切り開こうと必死に手探りしていた人たちがいた。
驚愕と震撼とユーモアに満ちた、背筋も凍るほど刺激的な一書。
現代に生まれて、ほんとうによかった――
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