知泉源氏

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出版社
新評論
著者名
杉村喜光
価格
1,485円(本体1,350円+税)
発行年月
2022年12月
判型
A5
ISBN
9784794812254

読みだしたら止まらない、魅惑の源氏沼へようこそ!!
博覧強記の雑学王が原作の世界を忠実に再現、初めての「サクサク読めて味わい尽くせる源氏物語」第二弾

 第1巻刊行(2022年11月28日)早々、「待ってました!」「全文を漫画で読めるのは嬉しい!」「学校図書室に置いてほしい!」等々、大反響をいただいております、《完訳漫画『源氏物語』》の第2巻です。
 第1巻では、光源氏の誕生前夜から元服を経て18歳ごろまでが描かれました。物語が始まったばかりだというのに、「第二帖 帚木」では男どもの身勝手なトークがえんえん続き、辟易された方もおられることでしょう。
 多くの人が挫折することで有名なこの第二帖、通称「雨夜の品定め」。年上の悪友たちがくりひろげる「望ましい恋人像」談義を聴くともなく聴いていた光源氏ですが、じつはその後のストーリーの重大な伏線となっています。
先輩方の恋愛談義が彼の潜在意識に大きな影響を与えたようで、この第2巻で光源氏は「色の道」へとまっしぐら。つれない人妻、年上の高貴な愛人、可憐な夕顔の花に雅な歌を添えてさしだした謎の女、はたまた憧れの女性に瓜二つの少女…さて、その首尾やいかに?
年齢性別を問わず、だれでも面白く読める初めての完訳漫画、必ずやあなたに『源氏物語』を読破させてみせます!
 古典を学び直したい大人の教養漫画として、生徒児童の古文学習のサブテキストとして、そして2024年1月に放送スタートするNHK大河ドラマ『光る君へ』の予習ツールとして、ぜひご活用ください!

【内容紹介】
*第Ⅰ期《青春編》全6巻には「第十六帖 関屋」までを収録予定。全五十四帖で20巻前後予定
*各巻302~352頁
*第3巻は2023年2月、第4~6巻は23年夏~24年初頭の刊行予定

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