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これまでの日本経済を支えてきただけでなく、大きく変わりつつあるこれからの世界においても、日本の社会経済の維持・発展のカギとなる「総合商社」。
ニュースや新聞、雑誌などで常に注目を集めながらも、その実態については、十分に理解されていない。
日本特有の業態・総合商社とはなんなのか――。
時代の変化とともに存在感を増していく総合商社の歴史や機能、さらには「いま」を明らかにしていく。
《目次》
序章 総合商社とその魅力
第一章 総合商社の歴史といま
第二章 総合商社七社の概要
第三章 そもそも総合商社とはなんなのか
第四章 総合商社の機能の本質
第五章 これからこそ総合商社の時代
終章 若者よ、総合商社を目指せ
《著者紹介》
猿島弘士(さるしま ひろし)
1956年広島県生まれ。サービス・マーケティング研究家。博士(マネジメント)。総合商社勤務後、グローバル戦略コンサルティング・ファームなどでコンサルタントとして活躍。その後、10年間の大学教授としての勤務を経て、サービス・マーケティングの研究と企業へのアドバイスに専念している。
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