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小さな女の子リッランは、
ある日、
大きなねこに会いました。
「ぼくのせなかにお乗りなさい」と
ねこがいうので、
リッランはねこに乗って、
旅に出ることになりました。
にわとりやぶた、
気のあらい牛やこわいワニ、
いろんな生きものに会いますが、
ねこはぐんぐんかけていき、
とうとうふたりは、
大きな町につきました。
すると、王さまの馬車がやってきて、
ふたりは、お城にしょうたいされ……?
スウェーデンで1909年に出版されて以来
ずっと愛されてきた
幻の古典的名作絵本です。
作者が、自分の娘リッランのために
心をこめて描いた、
とてもかわいい絵本です。
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