鬼平犯科帳 117

文春時代コミックス

鬼平犯科帳

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出版社
文藝春秋
著者名
さいとう・たかを , 池波正太郎
価格
748円(本体680円+税)
発行年月
2022年12月
判型
B6
ISBN
9784160092174

仕置ノ三百四十
盗賊“雷(いかずち)の金衛門”の手下だった直次が殺された。拷問に耐えきれず、頭領の居場所を白状したため、仲間に報復されたのだ。「密偵にすればよかった……」と平蔵は悔やむ。(旅路の果て)

仕置ノ三百四十一
材木問屋“桐生屋”に盗賊が押し入った。縛り上げられた店の者達は無事だったが、少女が一人斬殺された。自分の血で描いた花の絵を残して……。(名もなき花)

仕置ノ三百四十二
同心、三野村梅之助は抜群の記憶力で、人相書の手配犯を次々と検挙していた。ある日、三野村は二十年前の押し込みの下手人として、ある男を捕らえる。(見当たり捜査)

仕置ノ三百四十三
老舗の仏具店が三人組の賊に襲われた。一人娘が手籠めにされ、主人が殺されたが、金品は無事だった。平蔵は「素人の仕業ではないか……」と推察する。(鬼子殺し)



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