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静岡厚生病院 小児科/日本小児科学会 専門医/第64回 日本臨床ウイルス学会 学術集会 会長
田中敏博先生、推薦!
『最近、「いでんし」ということばをしょっちゅう耳にします。
遺伝子ってなあに? 遺伝子組み換え食品食べてもだいじょうぶ?
遺伝子治療って遺伝子を変えちゃうの? コロナのmRNAワクチンは安全?
いろいろな疑問がわいてきます。
光るマウスを想像しながら、親子で「いでんし」と未来のおはなしをしてみませんか!』
【物語の概要】
主人公の鍛人(たんと)は、養殖マグロががんじょうな網に衝突して死んでしまうという問題が、遺伝子編集によって解決されるかもしれない、というニュースを聞いて、これでマグロが死ななくてすむと安心する。
そんなとき、おばあちゃんが、がんにかかったこと、
高齢で抗がん剤を使わないほうがいいということを、お父さんから聞かされた。
体に負担をかけないために「遺伝子治療」を行うことになったのだが、
「遺伝子」という言葉を聞いた鍛人は、「おばあちゃんが改造されちゃうのかな」と不安になってしまう。
それをきっかけに「遺伝子とは何か?」を調べた鍛人は、これからのお医者さんはどんな治療をするのかなと、未来の技術にワクワクするのであった。
●シリーズ「おはなしサイエンス」の刊行趣旨
科学的な知識をもとに、論理的に考え、適切な答えを導く──。
それは、新しい時代を生きるために必要な力です。
その力を身につけるには、理科に親しみ、興味を持つことがいちばん。
理科の学習は、これまで以上に重要になってきています。
「おはなしサイエンス」は、
理科=科学の、おどろきや感動を、物語をとおして伝え、
「科学する心」を育むシリーズです!
●現代を代表する一流の児童文学作家の書き下ろし。
●物語を味わいながら、科学への関心を深めます。
●物語の背景を、豊富なグラフや図表で説明。
●上質なイラストもたっぷり。楽しみながら科学を理解できます。
●巻末の「おはなしサイエンスひとくちメモ」で、各巻のテーマと小~中学校で学ぶ理科の内容との関連を解説します。
本書は、主に環境を考慮した紙を使用しています。
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