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*偏見を捨て、回復を応援する社会へ!
なぜその人はアディクション(依存症)を抱え、そしてリカバリー(回復)したのか? まずは当事者の物語に耳を傾けてほしい。そうすれば、アディクションの渦中にこそリカバリーの萌芽があり、そこに長い旅の起点があったと知るはずだ。いま必要なのは、アディクションを過度に恐れる社会ではない。人びとがリカバリーというものを信じる社会、そして、リカバリーを応援する社会だ。
(国立精神・神経医療研究センター 薬物依存症センター長 松本俊彦)
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*偏見を捨て、回復を応援する社会へ!
なぜその人はアディクション(依存症)を抱え、そしてリカバリー(回復)したのか? まずは当事者の物語に耳を傾けてほしい。そうすれば、アディクションの渦中にこそリカバリーの萌芽があり、そこに長い旅の起点があったと知るはずだ。いま必要なのは、アディクションを過度に恐れる社会ではない。人びとがリカバリーというものを信じる社会、そして、リカバリーを応援する社会だ。
(国立精神・神経医療研究センター 薬物依存症センター長 松本俊彦)
<アルコール依存症、薬物依存症など、アディクション(依存症)からの回復と、新しい啓発活動(回復コミュニティ活動)のすすめ。>
依存症先進国のアメリカでは、自助グループ(断酒会、AA)をこえる大きな草の根の活動が盛り上がっている。個人が回復するだけでなく、依存症を生む社会の問題をとりあげ、政治的にも参加していく新しい運動は、21世紀に入って、ますます勢いを増してきた。
日本でもリカバリーパレード(仙台、茨城、東京、神奈川、大阪、京都、広島、北九州、沖縄…)がはじまり、もはや依存症で苦しむ人が姿をかくす時代は終わろうとしている。
堂々と、依存症者の「顔と声」を市民に届け、「依存症は良くなる」ことを回復者が中心となって社会にアピールしていく活動は、依存症史・回復史の最先端といえる。
本書は、その活動のようすを余すところなく伝え、依存症治療(医療)の限界も明らかにするなど、回復への視点、家族の視点などを重要視するリカバリーコミュニティ活動を紹介していく。
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