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日本の慢性腎臓病(CKD)の患者数は、約1330万人。これは、成人の8人に1人がこの病気に罹っていることとなり、新たな「国民病」とも言われています。
以前まで慢性腎臓病は、「安静にしていなくてはならない病気」とされていましたが、現在は、「安静は禁物で、むしろ運動したほうがいい病気」というように変わってきました。
こうした慢性腎臓病の常識を180度変えた治療メソッドが「東北大学病院式・腎臓リハビリテーション」(腎臓リハビリ)。
本書では、慢性腎臓病の改善に高い成果を上げている腎臓リハビリの運動療法メソッド&トレーニング法の基本を解説。また、「ストレッチバンド」を特別付録として付け、体力が低下した患者さんでも、体に負担をかけず効率よくトレーニングが実践できる「ストレッチバンド体操」メニューを紹介しています。
●特別付録:安心&安全 やさしく効率よく筋肉を鍛える「ストレッチバンド」付き。
<目次>
東北大学病院式 腎臓リハビリテーションって何?
腎臓リハビリの画期的な効果
PART1:3つの運動療法で腎機能を改善する
3つの運動の相乗効果で病気改善
?[運動療法1]上月流 腎臓体操
?[運動療法2]ストレッチバンド体操
?[運動療法3]腎活性ウォーク
運動療法のスケジュールの組み方
PART2:もっと知りたい! 腎臓リハビリの効果
腎臓病治療の常識が180度変わった / 慢性腎臓病の進行度を知っておこう /
糖尿病・高血圧の原疾患治療も大切 / たった1日の安静で2歳も老化する!/
人工透析の導入を先延ばしできる / 腎臓リハビリは透析中でも有効! /
食事で“腎臓リハビリ効果”を高めよう/ 腎臓リハビリテーションここがしりたいQ&A /腎臓リハビリテーションの運動記録シート など
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