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物価高騰、年金削減、賃金低迷…厳しい状況を逆手にとって、将来不安にうち克つ道筋!
『下流老人』から7年、日本経済の衰退と物価高騰が進むなかで、年金は減らされ高齢者の貧困は厳しさを増している。この問題に、どんな解決策があるのか。
生活保護への偏見解消、最低限の生活保障を行う年金制度の創設、地域やコミュニティへの貢献、シェアリング経済への移行など、高齢者が安心して生きるための新たな方途を提言する。
【本書の構成】はじめに 「下流老人」7年目の真実/第1章 シニアワーカーのリアル/第2章 この年金額では暮らせない/第3章 「死ぬまで働く」を強いられる団塊ジュニア、氷河期世代/第4章 賃労働だけが労働か/第5章 地域やコミュニティに貢献して生きる/第6章 社会保障の未来を考える
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