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神経科学と精神分析の統合のために
フロイトは、1895年に執筆した「科学的心理学草稿」で、勃興しつつあった精神分析を当時の神経科学と結びつけようとした。しかし、神経細胞はまだ発見されたばかりで、フロイトは適切な知識がないために、その計画を断念せざるを得なかった。フロイトが必要としたデータがようやく入手できるようになるまで、私たちは何十年も待たなければならなかった。それから長い年月が経ち、現代の神経科学は、この2つの学問分野の相関関係の探求を再開させることができるようになった。本書はその神経科学と精神分析の統合の基本書となっている。NAAP Gradiva Award for Best Book of the Year 2000(科学部門)受賞。
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