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●本書では、子どもを「発達していく存在であり、年齢や健康レベルにかかわらず、権利を有し行使することができる主体である」(編者の言葉より)ととらえ、子どもの権利を擁護し、安全で安楽なケアを行うための看護技術を学ぶことに重点を置いています。
●看護技術を「基礎知識(目的ほか)」「実施方法(準備するもの、手順&アドバイス)」の順に解説しています。各技術の目的や背景を理解してから、技術の習得に入ることができます。
●「子どもの権利擁護」「子どもの発達」を重視した小児看護技術を学ぶために、具体的な手技の手順と、それに対するポイントやアドバイスをわかりやすく提示しています。豊富な写真やイラストで、手技の流れや注意点がより理解しやすくなり、臨床実習でも役立ちます。
●「小児看護専門看護師としての活動」「臨地実習にて教師から」をテーマとしたコラムを各章末に掲載しています。臨床現場における小児看護の実際や、実習での心構えを学ぶことができます。
●巻末資料として「乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン(一部抜粋)」を収載しています。
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