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遠い国から家族とやってきたブラディと、迎えいれる家族のトマ。
言葉も通じず、互いのことがわからないふたり。前の暮らしを思い出し悲しくなっているブラディと、その様子をじっと見ているトマ。
ふたりは少しずつ心を通わせていき……。
同じ言葉でも、二人が思い浮かべるのは全く異なる世界。絵本で分かりやすく描きながら、目のまえの相手を理解することの大切さを伝えます。
難民について、難民の側と受け入れる側、それぞれの子どもの目線で描いた絵本。
「……違いをなくすのではなく、違いは違いとして大切にしながら、同じ場をわかちあって生きるためのヒントがここにあるのではないでしょうか。」
フォトジャーナリスト安田菜津紀氏による解説を巻末に掲載。難民についてわかりやすく子どもたちに伝えます。
訳者のふしみみさを氏も、フランス滞在が多い自身の経験をふまえ、絵本への思いをつづっています。
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