死の定義と〈有機的統合性〉

死の定義と〈有機的統合性〉

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出版社
勁草書房
著者名
小宮山陽子
価格
5,500円(本体5,000円+税)
発行年月
2022年11月
判型
A5
ISBN
9784326103133

「死の定義」の核心、Integrity〈有機的統合性〉とは何か。脳死を肯定する論理の核心となる概念の出自と歴史的変遷を追う。

脳死を人の死とすることをはじめて科学的に“論理化”した米国大統領委員会報告「死の定義」で論理の主軸をなす〈有機的統合性〉。この概念を13世紀のトマス・アクィナスから説き起こし、神学から数学、心理学、生理学、精神医学等でさまざまな意味を担い、最終的に脳死を肯定する言葉としてどう機能するに至ったかを追った労作。

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