埼玉怪談

竹書房怪談文庫

埼玉怪談

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出版社
竹書房
著者名
幽木武彦
価格
748円(本体680円+税)
発行年月
2022年12月
判型
文庫
ISBN
9784801933477

さいたま市在住。
「占い師」と「怪談蒐集家」
二つの顔を持つ著者が地元の怪を徹底取材!

【さいたま市大宮区】
大宮公園周辺に潜む鬼婆
【秩父市】
手に呪いの痣を受ける廃集落
【羽生市】
水で死ぬ一族と人柱伝説の因果
【上尾市】
連鎖する首吊りの木
【戸田市】
餓鬼の群れが押し寄せる家
【朝霞市】
駐屯地に出る首無し武者
……ほか

首都のベッドタウンとして栄える東南部から、豊かな自然を誇る西部、
農業の盛んな北部まで様々な顔を持つ埼玉県のご当地怪談集。

・廃集落を訪れてから手のひらに浮かび始めた不気味な痣。同時に次々と不幸が…岳集落(秩父市)
・埼玉県足立ヶ原の鬼婆伝説。大宮公園近くに現れる着物姿の女の恐怖…黒塚の鬼婆(さいたま市)
・人柱伝説が残る地に栄える資産家一族。だが、本家以外の親族は水絡みで死ぬ者が絶えず…人柱(羽生市)、
・道端で紙袋を被って蹲る男。袋が透けて中に見えたのは…顔振峠(飯能市と越生町)他、全21話収録!

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