本書は2001年の初版刊行から、家族社会学の教科書として様々な大学の講義で使われて版を重ねており、今回の第4版でも世の中の変化に合わせたアップデートを行っている。基礎編で家族の基礎概念を平明に解説したうえで、応用編では未婚化・晩婚化、同性婚や夫婦別姓、生殖補助医療、就業と家族、少子化と子育て支援、児童虐待と里親制度、ロスジェネ世代、高齢者介護問題など、家族が抱える現代的問題について分析・検証する。
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