詩が語るアメリカ

詩が語るアメリカ

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出版社
小鳥遊書房
著者名
朝比奈緑
価格
2,090円(本体1,900円+税)
発行年月
2022年11月
判型
四六判
ISBN
9784867800010

松明を手にした力強き女性
その火は稲妻を閉じ込める。彼女の名は
亡命者の母。(エマ・ラザラス「新しい巨像」)
ネイティブ・アメリカン、日系人、ヒスパニック、黒人…様々なバックグランドを背負う詩人たちが、アメリカの歴史に刻み込む言葉。桂冠詩人ジョイ・ハージョからノーベル賞受賞者ボブ・ディランやルイーズ・グリュッグまで、アメリカ史・詩に触れたい方に送る一冊。
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【主な目次】
I. ネイティブ・アメリカンの声を伝える
 ──桂冠詩人ジョイ・ハージョの仕事に至るまで
II. エマ・ラザラスの詩「新しい巨像」
 ──ニューヨーク「自由の女神像」の声となって
III. ジェイコブ・ローレンスの絵『大移住シリーズ』と詩の饗宴
 ──ニューヨーク近代美術館にて
IV. 甦るラングストン・ヒューズの詩「私もまた」
 ──国立アフリカン・アメリカン歴史・文化博物館にて
V. カール・サンドバーグの詩「シカゴ」
 ──今なお街に息づいて
VI. ジャニス・ミリキタニの詩「沈黙を破る」
 ──全米日系人博物館に掲げられて
VII. ロバート・フロストの詩「選ばれなかった道」
 ──レイチェル・カーソン『沈黙の春』に引用されて
VIII. ヒスパニックの声を伝える
 ──桂冠詩人ファン・フェリぺ・ヘレーラの仕事 
IX. 掲げられたローレンス・ファーリンゲティの詩
 ──サンフランシスコのシティ・ライツ書店を訪ねて
X. 二人のノーベル文学賞詩人
 ──ボブ・ディランとルイーズ・グリュック

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