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応仁・文明の乱といった戦乱の勃発や拡大、疫病の流行と政治的、社会的に不安定であった室町時代。歴史学、仏教教学、美術史の各分野にわたり室町時代の東大寺の実
態に言及し先人たちがいかにして重大局面を乗り越えてきたのかを解き明かす。新型コロナ感染症やロシア・ウクライナ問題で混迷する現代社会の問題解決の糸口を探る
一冊。
【目次】
宿院仏師とその時代―研究の展望―(鈴木喜博)、南北朝・室町期の戒壇院における華厳学の変容―論義「果分説否」の検討を中心に―(野呂靖)、室町時代後期の大仏殿燈油方の活動と燈油田(畠山聡)、東大寺・興福寺の抗争と室町殿政権(西尾知己)、東大寺戒壇院文安の回禄と復興における縁起―勧修寺蔵『戒壇受戒縁起』をめぐって―(近本謙介)
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