政治的身体とその〈残りもの〉

叢書・ウニベルシタス

政治的身体とその〈残りもの〉

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出版社
法政大学出版局
著者名
ジャコブ・ロゴザンスキー , 松葉祥一 , 本間義啓
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2022年11月
判型
四六判
ISBN
9784588011511

国家を含むすべての共同体が、なぜ、そして、どのように自らを人間の身体として形象化するのか。さらには、なぜ、自らの内部にホモ・サケル、不可触賤民、部落民、「内部の敵」といった残余、〈残りもの〉、おぞましいものを作り出し、それらを排除しつつも含み込むのか。現在最も注目されている哲学者が、デリダと民主主義、メルロ=ポンティと肉の共同体、今日のエピデミックの経験などとともに、ラディカルに「政治的身体論」を展開する。

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