恐怖の美学 なぜ人はゾクゾクしたいのか

TH SERIES ADVANCED

恐怖の美学 なぜ人はゾクゾクしたいのか

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出版社
アトリエサード
著者名
樋口ヒロユキ
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2022年12月
判型
四六判
ISBN
9784883754823

妖怪、UFO、心霊写真、美術、漫画、小説、映画…
多様な書物、文化を縦横に読み解いた〝恐怖のワンダーランド〟

「恐怖は、人間らしい魅力に満ち溢れ、私たちの生に未来を与える感覚だ」

「私たちは恐怖をわざわざ味わうために、さまざまなメディアを渉猟する。
おそらくそれは、恐怖が意外な豊かさを秘めていることを、私たちが無意識のうちに知っているからだ。」

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〈恐怖〉の行きつく、弥終(いやはて)は……!?
博捜、博捜、ああ今日も、博捜あるのみ!
――東 雅夫
===

◎目次
《一》 世界妖怪図鑑
《二》 矢追純一のUFO史観
《三》 パラフィクションとしての『地獄変』
《四》 七〇年代カタストロフィ文化
《五》 心霊写真の父、中岡俊哉
《六》 恐怖の美術館〓ムンク、ダ・ヴィンチ、フュースリ、ゴヤ、ブレイク、ルドン、聖ゲオルギオス
《七》 ポップ異端文書としての『百億』
《八》 『イグアナの娘』とマゾ的支配
《九》 寺山修司とエヴァンゲリオン
《十》 消えていく道化
《十一》 恐怖の法則
《十二》 恐怖の記号論
《十三》 恐怖の起源

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