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糖尿病を大きく分けると、
・1型糖尿病
・2型糖尿病
の2つがあります。
1型糖尿病は、膵臓からインスリンという
ホルモンがほとんど出ないことで、
血糖値が高くなります。
体を病原体から守る免疫機構に変調を来す
「自己免疫疾患」であり、
生活習慣とは関係ありません。
2型糖尿病は、インスリンが
出にくくなったり、
効きにくくなったりして、
血糖値が高くなります。
その原因には、遺伝的な影響に加えて、
食べ過ぎ、運動不足、肥満など
生活習慣が大きく関係しています。
日本人に多く、生活習慣病の一つと
されているのは2型糖尿病です。
厚生労働省の調査では、
糖尿病が強く疑われる人の割合は男性16.3%、
女性9.3%で、年齢が高くなるほど
糖尿病有病者の割合が増える傾向にあります。
この本では、主に2型糖尿病の最新情報を紹介しています。
以前は「インスリン注射での治療を一度始めると、
一生やめられない」などと考えられてきました。
しかし、肥満の解消や新薬の登場で、
インスリン注射をやめることが可能になっています。
糖尿病治療は、日々進歩しています。
「人生100年時代」を見据えて、
今から血糖コントロールを心がけましょう。
それが元気に長生きするコツかもしれません。
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