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著者は半世紀にわたり、東北・会津地方を撮り続けてきた。うなぎ屋を生業とする著者は、「わたしは記録者であって、写真家ではない。真に美しいものは悲しみをまとっている。艱難辛苦の歴史を沈めた、もの言わぬ風景は時代の彼方に消えていくだろう。わたしは、さりげない日常の一瞬をただ敬意をもって見つめ、心を込めてシャッターを切った」という。
本書には、懐かしい昭和時代の暮らしと風景が凝縮されている。「村落風景、暮らし、農、互助、習俗、祈り、消えた村、往来、未来を拓く」の各章に大別された一枚一枚の写真が、在りし日のさりげない一瞬を写す。添えられる含蓄に富んだ短い文と呼応して、著者の哀惜の思いがひしひしと伝わる写真集。
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