「毒と薬」のことが一冊でまるごとわかる

「毒と薬」のことが一冊でまるごとわかる

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出版社
ベレ出版
著者名
齋藤勝裕
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2022年11月
判型
A5
ISBN
9784860647094

毒が人の健康、命を奪うものである一方、薬は人を怪我や病気の苦しみから救ってくれるものです。しかし昔から「薬と毒は匙加減」というように、毒と薬の違いは簡単に言えば使用料の違いにあります。多くの医薬品は、少量を使うから薬になるのであり、大量に使えば副作用で人の命を奪うことになります。毒と薬は化学的な目で見れば、多くの場合、同じ化学物質と言えるのです。
本書では、植物、動物、鉱物等、多くの天然物に含まれる毒成分を明らかにし、毒物がどのような作用によって人の健康を害し、命を縮めるか、また、それが薬として利用されることはあるのか、あるとしたらどのような効用があるのかも解説していきます。



目次

第1章 毒と薬はどう違うのか?
第2章 毒か薬か、それが問題だ!
第3章 毒は如何にして人を殺すのか?
第4章 植物・菌類のもつ毒性と薬性
第5章 動物のもつ毒性と薬性
第6章 化学物質のもつ毒性と薬性
第7章 麻薬・覚せい剤の毒性とはどのようなものか
第8章 天然物から生まれた医薬品
第9章 化学合成薬は人為的に作られた医薬品
第10章 ヒトを救う「未来の医薬品」の候補たち

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