技術からの法律と経済・経営と社会のひとつの見方

現代産業選書 知的財産実務シリーズ

技術からの法律と経済・経営と社会のひとつの見方

取り寄せ不可

出版社
経済産業調査会
著者名
影山光太郎
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2022年11月
判型
A5
ISBN
9784806530824

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技術がどのように社会に生かされ、また生かされるべきか?
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 本書は、技術を中心として技術に関する法律、経済、経営、社会について、「技術がどのように社会に生かされ、また生かされるべきか」という観点から述べております。

 前著「技術と発明と特許のあいだ-実務に役立つ技術論の体系的考え-」では、技術について、その形成から社会における利用に向けて、いわば直線的に見るものであり、そして、直線的であるための深みもあった。これに対し、本書では、技術を中心として技術に関する法律、経済、経営、社会について、いわば平面的に見ようとするものであります。そして、技術から見た法律、経済、経営、社会について、相関性がある見方にしようと試みております。やはり一つの技術論の考えであるので、副題を「包括的な技術論の試み」としました(そして、エントロピーの類推を一つの方向・尺度として考えた)。また時事的に、興味深い、または筆者の懸念する事項も取り上げております。

 特許実務者や技術者の方はもちろんですが、読みやすいように留意して著されておりますので、技術に関心を持ち、あるいは技術をいかに社会に生かすかについて、関心を有する専門家以外の方にも広く読んでいただけたら幸いであります。

◎主要目次
第1章 技術(1)- 技術の見方、技術を考察する基準
第2章 技術(2)- 技術の利用、画期的な発明の生まれる素地他
第3章 技術(3)- 脱炭素技術と再生可能エネルギー、原子力発電の問題
第4章 法律との関係(1)- 技術を促進する法律と制約となる法律
第5章 法律との関係(2)- 知的財産権制度他
第6章 経営との関係
第7章 経済との関係(1)- 産業革命他
第8章 経済との関係(2)- 技術進歩と資本主義社会主義
第9章 社会との関係
第10章 技術からの発明のし方・その特許化、技術資料の利用法
第11章 まとめとあとがき

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