白野真澄はしょうがない

創元文芸文庫

白野真澄はしょうがない

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出版社
東京創元社
著者名
奥田亜希子
価格
748円(本体680円+税)
発行年月
2022年11月
判型
文庫
ISBN
9784488803070

この名前でこの人生で本当によかった
同じ名前を持つ5人の、抱きしめたくなるような日々

心の刺を優しく包みこむような
確かな文学世界がここにある!
――ブックジャーナリスト 内田剛

白野真澄はしょうがない。
なんてホッとさせてくれる言葉だろう。
――うさぎや 矢板店 山田恵理子

小学四年生の「白野真澄」は、強い変化や刺激が苦手だ。横断歩道も黒い部分は暗い気持ちになる気がして、白いところだけを渡って歩いている。なるべく静かに過ごしたいのだが、翔が転校してきてからその生活は変化していく……(表題作)。頼れる助産師、駆け出しイラストレーター、夫に合わせてきた主婦、二人の異性の間で揺れる女子大生。五人の「白野真澄」たちが抱えるそれぞれの生きづらさを、曇りのない視線で見つめた短編集。

■目次
第1話 名前をつけてやる
第2話 両性花の咲くところ
第3話 ラストシューズ
第4話 砂に、足跡
第5話 白野真澄はしょうがない

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