マヤ文明の戦争

マヤ文明の戦争

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出版社
京都大学学術出版会
著者名
青山和夫
価格
7,150円(本体6,500円+税)
発行年月
2022年11月
判型
B5
ISBN
9784814004478

20世紀半ばまで、戦争のない平和な文明と誤解されていたマヤ文明。しかしその後、多くの防御遺構の発見・壁画の解読などから、戦争が頻繁に行われていたことがわかってきた。壁画、彫像、彩色土器などに視覚化されていた戦争を、考古学的見地から実証する。石槍による接近戦を中心とした高位の捕虜を得るための戦争が、王朝の盛衰を明らかにする。暦の計算や宗教儀礼に没頭していたミステリアスな文明、という虚像を剥ぎ取り、古代から植民地独立まで、彼らの戦争に迫る。

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