中世歴史物語の基幹組成

中世歴史物語の基幹組成

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
武蔵野書院
著者名
福田景道
価格
16,500円(本体15,000円+税)
発行年月
2022年11月
判型
A5
ISBN
9784838607709

優雅な擬古文と宮廷文化への憧憬から、王朝文学史の掉尾を飾る佳作と見られてきた歴史物語『増鏡』と、『大鏡』の対話様式に倣いながら、武家側から南北朝の動乱を描いた史論ないし軍記とみなされてきた『梅松論』―。本書は、平安から江戸に至る歴史物語史を俯瞰する著者ならではの視座から、この二作品を支える「基幹組成」の剔抉を通じて、歴史物語史の岐路と針路を見定める。停滞久しい中世歴史物語研究の再起動を促す、待望の一書。
はじめに

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top