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「抵抗する者はその場で殺せ」
暴言大統領と呼ばれ、麻薬撲滅戦争で6000人以上殺す一方で、治安改善・汚職解消・経済発展を成し遂げ、国民の78%が実績に満足と回答。
実は左派的な国内政策で貧困層・エリート層の双方から支持を集め、対米追従から親中外交へ転換。
なぜ強権的指導者が歓迎されるのか? 現地に在住した記者が綴る、フィリピンの実像。
【目次】
序 章 いままでにない大統領
第1章 ドゥテルテの町ダバオ
第2章 麻薬戦争
第3章 左派的だった国内政策
第4章 親中に転換させた外
第5章 高度経済成長と新型コロナ
第6章 ドゥテルテ・ナショナリズム
第7章 ドゥテルテ後のフィリピン
おわりに
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