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"みんなとちがっている自分を好きになる方法
「どうして何もかもがこんなにたいへんで、傷つくことばかりなんだろう・・・・・・」
10歳の女の子タリーは、ときどき感情がコントロールできなくなって爆発したり、場ちがいなことを言ってトラブルを起こしてしまう。周りの人には「みんなと違ってる子」と見なされて、理解されないこともしばしば。
みんなと同じ「ふつうの子」になりたいのに、それがどうしても「できない」毎日は苦しいばかりで、わたしがわたしじゃなかったらよかったのにと思う。
そんなタリーだが、やがて自分の中のどうにもできない衝動の原因が自閉スペクトラム症にあることを知り、自分らしさを受け入れて生きる道への一歩を踏みだしていく。
「タリーの心の声を聞いてみると、ひとつひとつの言動にはちゃんと理由があり、それはほかの人と""ちがっている""どころか、むしろ深く共感できる」(訳者あとがきより)
【編集担当からのおすすめ情報】
本書の著者リビー・スコットは、イギリスに住む自閉スペクトラム症の女の子です。10歳の時に、自分の自閉スペクトラム症について書いた文章を母親がTwitterにあげたところ、大きな反響がありました。その後、児童文学作家のレベッカ・ウエストコットと一緒に書き上げたのが、このタリーの物語です。"
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