コロナ論

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出版社
扶桑社
著者名
小林よしのり
価格
880円(本体800円+税)
発行年月
2022年11月
判型
文庫
ISBN
9784594093273

コロナワクチン接種後の死亡事例は2022年10月20日現在、国への報告分だけで1868人。このうち国がワクチンとの因果関係を認め救済認定されたのはわずか4人にとどまっている。

そんななか、「ワクチン死」が強く疑われる12人の遺族が結集。国を相手取った集団訴訟を提起する。健康状態になんら問題がなかった若い世代の人が接種後、突然死しても、疑問や批判を口にできない空気が醸成されていたが、コロナ禍による狂騒がひと段落したことで、集団訴訟の流れは加速しそうな気配だ。

まだ「治験中」のワクチンであったにもかかわらず、コロナワクチンに対する疑問をすべて「デマ」と決めつけ、「安心・安全」を騙って強引に推し進めたワクチン政策は正しかったのか? 

コロナで炙り出されたグローバリズムの危うさ、生命至上主義以上に尊い経世済民の志、医療崩壊の危機を煽る日本医師会のペテン、ポピュリズムに走る全国の知事たち、女性の自殺者が急増している真の理由、マスク全体主義の愚かさ……など、当時の「ファシズム化」していく日本を、冷静な視点で捉えた漫画家・小林よしのり氏の問題作、待望の文庫化第3巻。

※特別対談2本も収録

【特別対談】PART.1
国際政治学者・三浦瑠麗氏×小林よしのり
弱すぎる政権、ポピュリズムに走る知事、
恐怖を煽るメディアとその共犯関係にある大衆
コロナと戦争が暴いた日本国の欺瞞

【特別対談】PART.2
医師・大阪市立大学名誉教授・井上正康氏×小林よしのり
日本におけるコロナ対策の「失敗」と
ワクチンを打たないという選択肢

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