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摂関政治は平安中期の藤原道長に至って政治制度として定着をみた。一上・内覧など摂関政治特有の職能を日記・儀式書の精読によって解明し、摂政・関白と太政官運営の関係を政治制度史的観点から考察する。「よそ人」と呼ばれた摂政実頼、関白にならなかった道長ら歴代の摂関の在り方と実態を検証することにより、律令政治の変質過程を明らかにする。
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