取り寄せ不可
家に、夫の左脚があるんです――。35歳で夫を亡くした〈私〉が火葬場から帰宅すると、ベッドの上に丸太のような脚が置かれていた。朝目覚めたときも、街で若い男を誘ったあとも、目の前に現れる片脚。辟易した私は山に捨てようとするが……。独身と偽っていた恋人に報復を試みる女性、ルームシェアする友人に匂いが好きだと言われ戸惑う女性。日常と異常の狭間に迷い込んだ七人を描く短編集。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。