大人と一緒に遊びながらことばを引き出す!
ゆっくり育つ子ども(知的障害、自閉スペクトラム症、ダウン症のある子ども)たちには、興味のある遊びを通して、ことばによるコミュニケーションは楽しいと思わせる大人との関わりが重要です。本書では、子どもの特性を考慮しながら、他者意識、対人関係を育むといったことばを獲得するための基盤となる遊びを紹介しています。また、ことばを獲得するために必要な認知発達も含めた支援を考えた内容です。
前半は理論的な説明、後半は具体的な遊び、保護者から「効果があった」と評価された80例を紹介しています。体を使った遊び、100円ショップで入手できるものや手作りグッズを利用した遊びなど多数盛り込まれていますので、子どもの状態に合わせて選択してください。幼保の現場ですでに行われている遊びも多いですが、目的をはっきりとさせながらポイントをおさえて解説します。
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