「満洲」という遺産

「満洲」という遺産

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出版社
ミネルヴァ書房
著者名
劉建輝
価格
11,000円(本体10,000円+税)
発行年月
2022年9月
判型
A5
ISBN
9784623088720

14年間しか続かなかった帝国日本最大の植民地「満洲」は、関内(中国)をはじめ、内地(日本)、朝鮮、ソ連などといかなる関わりをもっていたのか。また、いわゆる「日人」「満人」双方の精神活動と行動原理に深く影響を与えた現地の社会や文化はいかなるものであったのか。本書では、構造的かつ多角的な視点から「満洲」の全体像を構築し、あわせてその存在が中国や日本、また朝鮮に及ぼした歴史的な役割と意味を追究する。

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