自分に大切なものは何かを考えさせる絵本
「なんなんなん?」とは、「なんのために生きているの?」という問いかけ。
人生に大切なものは、人それぞれ違います。主人公の少年は、おばちゃんに聞きます。
「なんなんなんのため?」と。
おばあちゃんは、「それは自分で探さなくちゃいけないよ」と答えました。
すると、少年は、それを探すために旅に出ました。
漁師さん、ダンサー、大工さん……いろんな人に出会い、「なんなんなん?」と問いかけます。
少年は、自分の答えを見つけることができるのでしょうか?
アメリカのベストセラー作家コンビが、人間の永遠のテーマをほりさげて生まれたユニークかつ難解な絵本。
【編集担当からのおすすめ情報】
作者、イラストレーター共に、受賞歴多数で、常に新作がニューヨークタイムズベストセラーにランクインするアメリカを代表する児童文学作家コンビの絵本です。
作者のマック・バーネットは『アナベルとふしぎなけいと』で、カーソン・エリスは『なすずこのっぺ?』で、日本でも数多くの課題図書に選ばれており、広く読者を獲得しています。他にも訳書多数。
ユニークな翻訳で定評のある詩人アーサー・ビナードの翻訳です。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。