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伊勢湾と知多湾、三河湾に囲まれた知多半島は各地に天然の良港を備え、近世には「尾州廻船」が活躍し、全国の港と関わりを持っていた。明治期には愛知県初となる鉄道が敷かれ、その地の利とインフラ整備があいまってさまざまな産業が勃興した。戦後は愛知用水の通水、知多半島道路や南知多道路の開通、沿岸部への工場進出などもあり、産業の成熟期を迎える。さらに平成には中部国際空港(セントレア)が開港し、日本の航空基点として大きな役割を担うようになった。
本書は知多半島の明治、大正、昭和、平成の写真を収録し100年の歩みをたどった写真集である。当地域では2012年発刊の『知多半島の昭和』以来の出版だが、既刊書にはない初出写真を掘り起こし満載した。各写真には郷土を知る執筆者の解説が付けられ、ビジュアルとともに地域の歴史や当時の人びとの暮らしぶりが深くわかる内容となっている。
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