1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
★令和5年度 土木学会出版文化賞受賞 2024.05.13
2000年代に入り大きな自然災害が頻発している。こうしたなか、これまでのような土木施設が引き続き必要とされる一方で、地域の環境や景観の面から再考する機運も高まっている。本書は、土木を「自然と人間をつなぐインターフェース」ととらえ、デザインを通して、こうした負のインパクトを減らすだけでなく、自然と人間の新しい関係を構築することを目指す。著者自らが関わった豊富な事例に加え、篠原修の土木デザイン論、内山節の自然哲学、ハイデガーの技術論などをふまえながら、土木をデザインすることの意味と可能性を問う。
【目次】
序章 デクノボーとしての土木
第1章 土木をデザインすること
第2章 大地との格闘―曽木の滝分水路
第3章 都市の緑―白川・緑の区間
第4章 コミュニティとともに―熊本地震からの復興
第5章 「開蔵」するデザイン
終章 これからに向けて
関連年表 あとがき
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。