出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
奄美諸島・徳之島で生まれ育った著者は、高校時代を鹿児島、大学時代を東京で過ごし、海外での日本語教師を夢見て、ついには単身でニューカレドニアへ移住します。
現地の学校などで職を得てなんとか生活の基盤を作ると、本国フランスにあるパリ大学東洋語学校日本語科の学士号を取得。続いて「北方領土」をテーマにした論文で修士号、博士号を取得。さらにはフランスの超難関教員資格「アグレガシオン」に挑み、「日本語準資格」を得ました。
本書では国境、男女差別、人種問題など様々な境界線を「越境」してきた著者の波瀾万丈な半生を振り返りながら、間もなく40年になる現地での生活なかで体験してきた、フランスの特別共同体・ニューカレドニアの素顔を紹介します。
日本―沖縄―奄美、フランス―ニューカレドニアの関係性から見えてきた男女差別・人種問題・植民地主義・教育格差・独立問題とは? 「等身大の文化人類学」といえる一冊です。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。