1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
強さが私を惹き付ける!
メアリ・ステュアートは生後6日でスコットランドの女王となった。のちに仏王太子と結婚するため5歳で渡仏。アンリ2世が崩御すると王太子はフランシス2世となり、メアリはスコットランド女王でかつ仏王妃となる。18歳で統治者としてスコットランドに戻ったがカトリックのメアリはプロテスタントの国との分裂に苦悩する。美しく情熱的でカリスマ性のあるメアリは国民から慕われ敬意を持たれた女王であったが、次第に国民からそっぽを向かれるようになってしまう。
英国史上最も悲劇的な女王といわれたメアリ。美貌とともに強い意志と信念を持ち、何事も全身全霊で事に当たったメアリ。心の花であったアザミもマリゴールドも「運命」の嵐にもぎ取られそうになりながらも、存在の全てをかけて、闘い最期は断頭台に露と消えた。本書は、英国在の著者によるメアリ・ステュアートの史的評伝である。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。