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人間の脳は6歳までに9割できあがると言われ、
幼児期は、からだに取り入れた栄養の約50%を脳で使っています。
毎日食べているものが、子どものかしこい脳と健やかなこころを作るのです。
本書では「脳をつくる」「脳をかしこくする」「脳を動かす」の3つに分けて、育脳に欠かせない6つの栄養素を紹介。
Instagramフォロワー18万人超の人気イラストレーター・モチコさんのイラストで、楽しく、わかりやすく読めます。
「好き嫌いがある」「食べ残す」など、小さな子どもの食事の悩みは尽きませんが、難しく考える必要はありません。
魚嫌いな子なら、魚肉ソーセージやツナ缶を活用してDHAを摂取してもOK。
炭水化物は食物繊維やカリウムと一緒にとることで血糖値の急上昇を防げます。
ときには、ビタミンやミネラルが強化されたシリアルやお菓子も活用してもいいのです。
そして、幼児期の子どもの育脳で大切なのは、
親子で楽しく食べながら、「お腹が空いた!」「食べたい!」という自然な食欲を育てること。
ぜひ、親子で楽しみながら、できることからひとつずつ試してみてください。
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